日本代表は18日、『キリンチャレンジカップ2025』のボリビア代表戦に3-0で勝利。年内最終戦を完封勝利で締めくくると共に、森保一監督にとっての通算100試合目となる一戦を白星で飾ることに成功した。
この試合に主将として先発出場したMF遠藤航(リヴァプール/イングランド)は、「立ち上がりから自分たちが主導権を握るようなところで、入り方は良かったと思うんですけど、相手にボールを持たれる時間もあった中でしっかり我慢して後ろはゼロで抑えながら3点取って勝つことができたので良かったと思います」と試合を振り返り、苦しい時間帯があった中でも勝ち切れたことを評価した。
遠藤個人としては、所属するリヴァプールでベンチを温める日々が続いている中で久々に90分間プレー。そのことについて問われると、「あまり試合に出てないんですけど、しっかりと高いパフォーマンスを出さないといけないという思いでプレーしました」と述べ、「チーム全体をしっかりとオーガナイズすることだったり、難しい時にどういう風に守ったらいいかは意識してやりましたし、今日に関して言えば、監督が100試合目なので勝利で終わることができて良かったです」と、まずはメモリアルな一戦に勝てたことを喜んだ。
森保監督が日本代表を指揮して通算100試合目となる“大台”のゲームを白星で飾り、国際Aマッチ3連勝で2025年を締め括ったことについては、「節目の試合ということで、勝てたことは良かったと思いますけど、全てに満足しているわけではないので、まずは所属クラブに帰って、また3月に良い顔をして会えるように頑張っていければなと思います」と続け、気を引き締めた。
日本代表の2025年のスケジュールは今回の試合を持って終了。2026年最初のインターナショナルマッチウィークは3月に予定されている。
【ゴール動画】森保監督の100試合目を祝う3発!!!
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