東急バスが2025年12月1日、高輪ゲートウェイ駅・品川駅発着系統のダイヤ改正を実施します。
品川駅・高輪ゲートウェイ駅へは乗り換えが必要に
東急バスは2025年12月1日より、高輪ゲートウェイ駅・品川駅発着系統のダイヤ改正を実施すると発表しました。
今回のダイヤ改正により、渋谷駅~高輪ゲートウェイ駅「渋谷43」、武蔵小山駅~高輪ゲートウェイ駅の「井50」、蒲田駅~品川駅の「品94」の3路線が運行休止となります。また、武蔵小山駅~東急大井町駅の「井51」は大井町駅(7番のりば)まで延伸したうえで、新たに大井町駅~新馬場駅~品川駅~高輪ゲートウェイ駅を結ぶ「井52」が開設されます。
結果として、新馬場駅以北の品川駅や高輪ゲートウェイ駅まで乗り入れる系統は「井52」のみとなり、大井町駅や新馬場駅での乗り換えが必要に。ただし「井52」の本数は1時間に1本あるかないかといったところで、「運行便数が限られますのでご注意ください」と呼びかけられています。
これは、品川駅周辺で進められている再開発工事の進捗によるものです。今後、品川駅ロータリーではバスの転回が不可能になるほか、国道15号が片側2車線に縮小されるため、道路混雑が予想され、従来通りの運行が困難になるためとしています。
なお、大井町駅のバスのりばでは、一部の位置が変更されます。現行の4番のりば「品川駅行き」は「高輪ゲートウェイ駅行き」に変更となり、新たに7番のりばを設置して「武蔵小山駅行き」を京浜急行バスと同じのりばから運行します。
このほか、池上通りを運行する4路線、山手通りを運行する2路線でもダイヤ改正が実施されます。
改正後の新しい時刻表は11月19日より東急バス公式ウェブサイトで確認できます。関係バス停では、準備が整い次第「お知らせ」および「新時刻表」を掲出するとしています。
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