U-22日本代表は17日、ボーンマスとのトレーニングマッチを行い、2-0で勝利した。
2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックを目指すメンバーで構成されているU-22日本代表(実質的にはU-20日本代表)。来年1月に行われるAFC U-23アジアカップに向けてチームを強化すべく、今月はイングランドへの海外遠征を実施している。
現地時間14日にはU-20イングランド代表と対戦し、先制を許しながらも石井久継(湘南ベルマーレ)が土壇場で同点ゴールを決めて1-1の引き分けに。そして17日にはアンドニ・イラオラ監督のもと、今シーズンのプレミアリーグで9位につけるボーンマスとのトレーニングマッチが開催された。
イングランド戦からスターティングメンバーを全員入れ替えて臨んだU-22日本代表は序盤から主導権を握り、30分に嶋本悠大(清水エスパルス)のゴールで先制に成功。44分には小杉啓太(ユールゴーデン/スウェーデン)の折り返しから嶋本が追加点を奪い、前半を2点リードで終える。後半はボーンマスが反撃に出るも得点は許さず、そのまま2-0で勝利した。
イングランド遠征を1勝1分という成績で終えたU-22日本代表。サウジアラビアで開催されるAFC U-23アジアカップではグループBに入り、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、シリアと対戦する。
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