マンUに痛手…トッテナム戦で負傷のFWシェシュコ、重傷回避も3〜5週間の離脱へ

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコは戦線離脱を余儀なくされるようだ。17日、『スカイスポーツ』や『アスレティック』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 シェシュコは現地時間8日に行われたプレミアリーグ第11節トッテナム・ホットスパー戦(2-2△)に58分から途中出場。86分にメイソン・マウントのスルーパスに抜け出し決定機を迎えたが、ミッキー・ファン・デ・フェンのブロックに阻まれてシュートを打つことができず。その後、芝生に座り込んでプレー続行不可能となり、88分にピッチを後にした。

 試合後、マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督は「私が心配しているのは彼の負傷だ。ひざのケガであり、(どれだけ悪いか)分からない。我々がより良いチームになるためには彼の力が必要なんだ」と言及。現地時間15日に行われたFIFAワールドカップ26欧州予選グループB第9節コソボ戦も欠場を余儀なくされ、状態に注目が集まっている。

 報道によると、シェシュコは重傷こそ回避したものの、3週間から5週間の離脱を余儀なくされる見込みとのこと。現地時間24日に控えるエヴァートン戦をはじめ、クリスタル・パレス戦、ウェストハム戦、ウルヴァーハンプトン(ウルブス)戦など複数試合を欠場することとなりそうだ。

 なお、12月下旬からはアフリカネイションズカップが開催され、マンチェスター・ユナイテッドからはコートジボワール代表FWアマド・ディアロやカメルーン代表FWブライアン・ムベウモらが参戦する見込み。仮にシェシュコの離脱が長引けば、アモリム監督はアタッカー3名を欠いた状態での戦いを余儀なくされることとなる。

 現在22歳のシェシュコは今夏にライプツィヒからマンチェスター・ユナイテッドへ加入。ここまで公式戦通算12試合に出場し2ゴール1アシストをマークしている。

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