えーそうだったの? 青木香奈子が“オーバースイング”を“コンパクト”に直したドリルを紹介

コンパクトなトップから切れ味鋭いショットを連発する青木香奈子。だが6年くらい前までは“オーバースイング”でボールが曲がっていたという。
◇ ◇ ◇

昔の私は手先で上げて、トップでのけぞる感じの“ギッタンバッコン”スイングでした。フェースが開くので、プッシュアウトかスライスが出ることが多かった。そこで、19歳頃からオーバースイングを矯正し始めました。
よくやったのはヘッドを挟むようにボールを2つ置いて、低く長く押す練習です。自分から見て左は実際に打つボール、右はテークバックで押すボール。7番アイアンで普段通りに構えて、6割から7割の力加減でボールを打ちます。
 
最初の頃は手先を使っていたので、テークバックでボールが押せずに、すぐヘッドの背面から外れてしまっていました。ゆっくりと体幹を引き伸ばすイメージを持つと、ボールを低く長く押すことができ、トップがコンパクトになります。
■青木香奈子
あおき・かなこ/ 2000年生まれ、宮崎県出身。昨年は「マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー」年間女王に輝き、6度目の挑戦でプロテスト合格。飛躍の年となった。今季は4月のステップアップツアー   「大王海運レディス」でプロ初優勝

◇ ◇ ◇
 
●女子プロのダウンスイングを分析! 関連記事「原英莉花、竹田麗央、河本結……同じ球筋なのに“下ろし方”は全然違う! 女子プロ10人のダウンスイング比べてみた」で各選手の特徴をチェック

externallink関連リンク

原英莉花、竹田麗央、河本結……同じ球筋なのに“下ろし方”は全然違う! 女子プロ10人のダウンスイング比べてみた 約50年前のスイングでも参考になる リー・トレビノの左手の使い方がダフリ防止に最適だった! ドライバーとアイアンのスイングは同じじゃダメ! 簡単に変えるコツは“体重移動”だった アイアンがダフりだしたら渋野日向子のインパクト! 自転車のペダルをこぐように右ツマ先を踏もう! 新女王候補筆頭・佐久間朱莉のストロークどうマネる? 平均28.8パットの秘訣は五角形を作って肩を上下に使うこと! 
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)