アフリカサッカー連盟(CAF)は17日、2025年のアフリカ年間最優秀選手賞の最終候補3名を発表した。
先月22日にはノミネート10名が公表されていたが、今回の発表で最終候補3名に絞られた。なお、2024年はアタランタに所属するナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンが初受賞を果たしている。
最終候補にはリヴァプールに所属するモハメド・サラーが選出。2017年と2018年に受賞しており、2024-25シーズンは公式戦52試合出場34ゴール23アシストを記録。圧巻のパフォーマンスを披露し、リヴァプールのプレミアリーグ優勝に貢献した。
続いて、パリ・サンジェルマン(PSG)のモロッコ代表アクラフ・ハキミも名を連ねた。PSGの右サイドバックで躍動したハキミは、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ制覇、フランス史上初の3冠達成の立役者の一人となった。
最後に、2023年の同賞受賞者であるガラタサライ所属のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンもノミネート。イタリアからトルコに活躍の場を移した同選手は昨シーズン、公式戦41試合出場で37ゴール8アシストのの成績を残し、クラブのリーグ3連覇に導いている。
アフリカ年間最優秀選手賞の授賞式は、モロッコのラバトで現地時間19日19時(日本時間20日3時)から開催される。
■CAFアワード 年間最優秀選手最終候補者
FWモハメド・サラー(リヴァプール/エジプト)
DFアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/モロッコ)
FWヴィクター・オシムヘン(ガラタサライ/ナイジェリア)
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