1stチョイスを目指す小川航基、代表定着の契機になった『国立』で“爆発的活躍”なるか「成長した姿を見せたい」

 日本代表は18日のキリンチャレンジカップ2025でボリビア代表と対戦する。

 優勝という壮大な目標を掲げたFIFAワールドカップ26に向けて強化を進めている日本代表。14日には本大会出場国であるガーナ代表に2-0で完勝。森保一監督就任から100試合の節目でもある年内最後の一戦は、大陸間プレーオフでワールドカップ出場を目指すボリビア代表と対戦する。

 ガーナ戦で出番のなかった小川航基(NEC/オランダ)は「まずはチームとして勝利すること。複数得点を取って、クリーンシートで終えることを第一に考えたいです」と前置きしつつ、アピールへの並々ならぬ意欲を示した。

「その中でゴールは僕の中では一番求めていきたいところ。ピッチ上で表現できる僕のプレーだと思うので、ゴールはしっかりと複数得点取りたいです。個人的にはアピールはまだ上手く行っていない感覚です。ワールドカップに向けて選ばれるだけではなく、やっぱりファーストチョイスを担っていかないといけないと自分自身思っているので。現状を覆すためには爆発的な活躍が求められるので、そこは自分がやっていかないといけないというふうに感じています」

 ボリビア戦の会場である『国立競技場』は、小川にとって日本代表定着のきっかけとなった場でもある。2019年のEAFF E-1サッカー選手権でデビューを飾ったものの、その後はなかなか招集されずJ2リーグでのプレーも経験。それでも、久々の招集となった昨年3月の北朝鮮戦でピッチに立つと、そこから代表に定着している。北朝鮮戦の会場は『国立競技場』だった。

 小川は当時と現在の心境の変化について「久しぶりの日本代表というか、僕自身としては初代表という感覚ではありました」とコメント。その上で「そこから少しずつ定着できたこともありつつ、あの時と違った成長した姿を見せたい。自分の価値をゴールという形で示すことができればと思います」と続けた。

 ボリビア戦は18日の19時15分キックオフ予定。試合の模様はTBS系列にて全国生中継されるほか、TVerでのライブ配信も行われる。

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