リヴァプールに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが、自身のコンディションについて言及した。16日、イギリス紙『ミラー』がコメントを伝えている。
今夏にプレミアリーグ史上最高額の1億2500万ポンド(約255億円)でリヴァプールへ加入したイサクだが、チームの不調も重なり、ここまで公式戦8試合に出場し1ゴール1アシストと未だ本領を発揮することができていない。また、スウェーデン代表がFIFAワールドカップ26欧州予選グループBにて未勝利で最下位に沈むなど、26歳のストライカーにとって難しいシーズン前半戦となっている。
10月下旬に行われたフランクフルトとのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節で負傷交代し、その後に行われた公式戦5試合を欠場したイサクは、現地時間15日に行われたFIFAワールドカップ26欧州予選グループB第9節スイス戦で実戦復帰。試合後のインタビューにて、今シーズンここまでの自身のコンディションについて次のように明かしている。
「ケガをしてしまった時は、1試合でも複数試合でも常にフラストレーションが溜まる。選手にとって一番辛いのはその状況だ。最高の状態ではなかったよ。しかし、言い訳はしない、常に自分のプレーをし、パフォーマンスを発揮したいと思っている。でも、チームを離れ、チームに貢献できないことは辛い。今は復帰できたので前向きだよ。サッカーに簡単なことはないが、経験を積めば対処法を学ぶことができるし、正しい方法で軌道に戻ることができるんだ」
スウェーデン代表は現地時間18日にスロベニア代表と対戦。その後、イサクはリヴァプールへと戻り、22日に控えるノッティンガム・フォレストとのプレミアリーグ第12節に向けて調整を進めることになる。
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