PINGの未発表ドライバー『G440K』投入選手のスタッツは、TM『Qi4D』勢を上回ったのか?

<DPワールド ツアー選手権 最終日◇16日◇ジュメイラ・ゴルフエステーツ アースC(アラブ首長国連邦)◇7706ヤード・パー72>
DPワールドツアー今季最終戦の締めくくりは、マシュー・フィッツパトリックがトータル18アンダーで首位に並んだローリー・マキロイをプレーオフで破り節目のツアー10勝目。マキロイは最終戦Vこそ逃したものの、ポイントランク(レース・トゥ・ドバイ)1位となり、4季連続7度目の年間王者に輝いた。
日本の中島啓太はトータル11アンダー・16位タイでフィニッシュし、ポイントランク14位で確定。有資格者を除く上位10人に与えられる来季のPGAツアーカードの獲得に成功した。
 
欧州男子で先週から適合リストに登録・供給された未発表ドライバーは、テーラーメイド『Qi4D』シリーズだけではない。PINGも『G440K』なるソールがカーボン製の未発表プロトタイプをツアー供給しており、最終戦ではスリストン・ローレンスの使用が確認できた。
先週はテーラーメイド『Qi4D』投入選手の今季平均/投入初戦のスタッツを比較したが、同様にPING『G440K』も確認。すると、下記のように『G440 MAX』を使用していた今季とほぼ同じ結果に。ちなみに、投入2戦目のTM『Qi4D』勢も確認すると、下記のようにマキロイを筆頭に長距離を記録していた。
 
【新作にスイッチした6選手の1Wスタッツ】
◉スリストン・ローレンス――PING『G440K』
最終戦平均299.13yd(今季平均299.73yd)
〃 FWキープ率57.14%(今季〃57.46%)
 
■ローリー・マキロイ――TM『Qi4D』
最終戦平均335.00yd(今季平均321.21yd)
〃 FWキープ率64・29%(今季〃58.25%)
 
■アンヘル・アヨラ・ファネガス―TM『Qi4D』
最終戦平均321.63yd(今季平均309.94yd)
〃 FWキープ率58.93%(今季〃60.3%)
 
■トミー・フリートウッド――TM『Qi4D LS』
最終戦平均314.13yd(今季平均303.57yd)
〃 FWキープ率69.64%(今季〃62.6%)
 
■中島啓太―――TM『Qi4D』
最終戦平均300.00yd(今季平均295.72yd)
〃 FWキープ率57.14%(今季〃64.78%)
 
■ヤイデン・トレイ・シェパー―TM『Qi4D LS』
最終戦平均290.88yd(今季平均295.9yd)
〃 FWキープ率69.64%(今季〃63.51%)

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