スペイン代表DFハウセン、筋肉系の問題で再びメンバー外に…W杯出場がかかるトルコ戦欠場

 スペインサッカー連盟(RFEF)は16日、DFディーン・ハウセン(レアル・マドリード)の離脱を発表した。

 昨年夏のEURO2024を制覇し、現在開催中のFIFAワールドカップ26欧州予選でも盤石の戦いを披露しているスペイン代表。ここまで5戦全勝19得点無失点という成績でグループE首位を快走しており、最終節を前に2位トルコ代表とは勝ち点「3」差。現地時間18日には『エスタディオ・オリンピコ・セビージャ』にトルコ代表と対戦し、引き分け以上または6点差以内での敗戦で13大会連続17度目の本大会出場が決まる。

 ハウセンは今月の2連戦に臨むメンバーに名を連ねていたものの、現地時間15日に行われたジョージア代表戦には帯同せず。スペイン紙『アス』は、14日午後に行われたトレーニングで筋肉を痛めたとしつつ、9日のラ・リーガ第12節ラージョ・バジェカーノ戦ですでに違和感を訴えていたが、回復したためスペイン代表に合流していたと報じている。

 状態に注目が集まっていたハウセンだが、ワールドカップ出場権をかけたトルコ戦のメンバーからも外れることに。RFEFは同選手が筋肉系の問題を抱えており、すでに所属クラブであるレアル・マドリードにも報告済みであると発表。「RFEFは慣例に従い、選手の健康と安全を最優先に考え、ハウセンをメンバーから外すことを決定した」と強調している。

 なお、スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督はハウセンの代わりとなる選手を追加招集せず。これにより、トルコ戦に出場可能なセンターバック(CB)はアイメリク・ラポルテ、ダニエル・ビビアン(いずれもアスレティック・ビルバオ)、パウ・クバルシ(バルセロナ)の3人のみとなっている。

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