B・フェルナンデス、一発退場のC・ロナウドに言及「ミスを認識している」

 ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)が、一発退場となった同僚FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)に言及した。15日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 C・ロナウドは13日に行われたFIFAワールドカップ26欧州予選・グループF第5節アイルランド代表戦(●0-2)に先発出場したものの、61分にペナルティエリア内で競り合っていたDFダラ・オシェイの背中に肘打ち。グレン・ニーベルグ主審は当初イエローカードを提示していたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の勧告を受けてオンフィールドレビューを実施した結果、判定をレッドカードに変更し、一発退場となった。

 これにより、代表戦226試合出場目にして初の退場処分を受けたC・ロナウドは、出場停止試合数にもよるが、仮にポルトガル代表がW杯出場権を獲得した場合でも本大会まで処分が持ち越される可能性が出ている。

 40歳主将の愚行について聞かれたB・フェルナンデスは「フットボールでは起こり得ることだ。クリスが反応してしまい、大きな代償を払わされた瞬間だった」と語りながら、同選手が自身の間違いを認識していることを明かした。

「彼はそんなことはしたくなかったけど、結局そうなってしまった。彼は自分自身がミスを犯し、残念ながらチームを助けることができなかったことは認識している。しかし、試合はすでに劣勢であったという事実は変わらない。10人でプレーすることになり、いつでもゴールが決められる選手がいなくなったのだから、状況はさらに難しくなってしまった」

【ハイライト動画】C・ロナウドが代表キャリアで初めて退場

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