「自分が受けた中では一番」GK小久保玲央ブライアン、上田綺世のシュートに衝撃「ミサイルみたいに飛んでくる」

 日本代表に初招集され、14日のガーナ代表戦はベンチから戦況を見守ったGK小久保玲央ブライアン。「A代表としてベンチに入れたことで、自分の気持ちもすごく高まりました。しっかりと次は試合に出られるようにベストを尽くしていきたい」と視線を18日のボリビア代表戦に向けた。

 ガーナ戦はGK早川友基がフル出場したため、小久保の出番は訪れなかったが、大きな収穫があった。「ウォーミングアップ(シュート練習)に入っていたんですけど、(上田)綺世くんのシュートは別格でした。ミサイルみたいに飛んでくるので、自分も動けなかった。動いて止めたとしても、自分の肩がどうなっちゃうのかなというくらいの威力だったので……。反応した時にはもうゴールネットが揺れてたので、ビックリするくらいのシュートでした」と振り返る。

 前所属のベンフィカも各国代表選手が集まるビッグクラブだが「日本代表もすごいクオリティでやってるなと思う」と感嘆。「自分が受けたシュートの中では一番だったと思うので、そういうシュートを止められるようになりたい」とさらなるレベルアップへ決意を述べた。

 ガーナ戦では同じく初招集の北野颯太、後藤啓介が一足先にデビューし、刺激を受けた。「彼らがあのピッチに立ったことは自分も嬉しいですが、逆にいいプレッシャーにもなりました。自分に火を点けて頑張っていきたい」と闘志を燃やす。

 日本代表デビューを目指すボリビア戦の舞台は国立競技場。「見に行ったことしかないので、そこに立つことは自分の夢。A代表という舞台を国立で迎えられるのはすごくいいことなので、頑張っていきたい」と力を込めた。

取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)

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