レヴァンドフスキ、バルサと今季限りで契約満了も静観姿勢「選択肢を慎重に見極めたい」

 バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが自身の契約について言及した。15日、スペイン『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

 現在37歳のレヴァンドフスキは、2022年7月にバイエルンからバルセロナへ完全移籍。ドイツからスペインの地に活躍の場を移しても、絶対的なストライカーとして活躍し続け、これまで公式戦159試合出場108ゴール20アシストを記録している。9日に行われたラ・リーガ第12節セルタ戦では、ハットトリックを達成した。

 そんなレヴァンドフスキの現行契約は今シーズン限り。同選手は来夏の退団を噂されており、後任候補にはバイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインやアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの名前が挙げられている。

 スペイン『マルカ』は、「バルセロナはレヴァンドフスキとの契約延長オファーを提示しておらず、慎重な姿勢を崩していない」との見解を示し、今シーズン後半戦までレヴァンドフスキのパフォーマンスを見極めるたうえで判断するだろうと伝えている。

 そして現在、ポーランド代表の活動に参加しているレヴァンドフスキは、自身の去就について「急いでいない。今後数カ月かけて慎重に選択肢を検討したいと思う」とコメント。続けて、「今はどの方向に進みたいかは言えない。どんな選択肢があるのか見極めたい。重要なのは集中力と心の平穏を保つことだ」と、冷静に判断する意向を語った。

【動画】レヴァンドフスキがハットトリック!

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