チェルシー、カイセドの古巣から有望株獲得へ…16歳エクアドルDF加入が内定か

 チェルシーがまたしても南米から若手有望格の確保に成功したようだ。

 2022年5月に現オーナー体制となったチェルシーは若手中心のチーム作りを進めており、FIFA(国際サッカー連盟)の規定でヨーロッパへの移籍が可能となるのは18歳の誕生日を過ぎた後になるものの、18歳になる前にブラジル代表FWエステヴァンやエクアドル代表MFケンドリー・パエス(今季はストラスブールにレンタル移籍)らの加入内定を取り付けるなど、若手の発掘に尽力している。

 そんななか、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーは再び南米から新戦力を確保した模様で、エクアドル代表MFモイセス・カイセドやパエスの古巣であるインデペンディエンテに所属するU-20エクアドル代表DFデインナー・オルドニェスを獲得することで合意に至ったという。

 2009年10月29日生まれで現在16歳のオルドニェスは身長188センチメートルでセンターバックを本職としている。まだクラブでトップチームデビューは果たしていないものの、U-15から世代別のエクアドル代表に選出され、すでに飛び級でU-20チームに参加し、4試合に出場した経歴を持っている。

 ロマーノ氏によると、オルドニェスにはヨーロッパの3つのトップクラブから関心が寄せられていたなか、チェルシーが一足先に獲得に動いた模様で、インデペンディエンテが全条件を受け入れたことで、才能溢れるディフェンダーがチェルシーに加入することで合意したことを伝えている。なお、年齢の問題で同選手がチェルシーに合流するのは早くても2028年1月になるようだ。

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