西村優菜が日本勢トップの15位に浮上 渋野日向子ら5人が予選落ち

<アニカ・ドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン 2日目◇14日◇ペリカンGC(フロリダ州)◇6349ヤード・パー70>

米国女子ツアーのレギュラーシーズン最終戦は第2ラウンドが終了した。
日本勢トップとなるトータル4アンダー・15位タイに西村優菜がつけた。今季ベストスコアとなる8バーディ・2ボギーの「64」の好スコアを叩き出した。現在、ポイントランキング127位の西村は、準シードが得られる同100位以内にはトップ5入りが必要であるが、視界良好となってきた。

トータル3アンダー・21位タイに竹田麗央と西郷真央。トータルイーブンパー・43位タイに山下美夢有、吉田優利、岩井千怜。トータル1オーバー・60位タイに勝みなみが続き、ここまでが決勝進出となった。

古江彩佳と岩井明愛はトータル2オーバー、笹生優花はトータル3オーバー、馬場咲希と渋野日向子はトータル6オーバーで競技を終えた。

初日54位発進の渋野は、1バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「75」のラウンドとなった。現在ポイントランキング104位につける渋野は、フルシードの同60位入りには単独4位以上、準シード権が得られる100位以内は単独37位に入ることが目安であったが、シード獲得を逃した。今後は、より高い出場優先順位を得るために、来月のQシリーズ(米最終予選会)に出場する見込みだ。

リン・グラント(スウェーデン)とグレース・キム(オーストラリア)がトータル9アンダーで首位。1打差3位にジェニファー・カプチョ(米国)、ユ・ヘラン(韓国)が続いた。

今大会の賞金総額は325万ドル(約5億223万円)。優勝者には48万7500ドル(約7533万円)が贈られる。

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