ナポリは13日、カメルーン代表MFアンドレ・フランク・ザンボ・アンギサが左太ももの大腿二頭筋を負傷したと発表した。
現在29歳のザンボ・アンギサは昨季、公式戦37試合に出場して6ゴール5アシストを記録し、ナポリのスクデット獲得に大きく貢献した。そして同選手は、今季も公式戦15試合すべてに出場して4ゴール2アシストを記録しており、攻守にわたってチームを支えている。
セリエAの10月月間最優秀選手に輝き、カメルーン代表に合流していたザンボ・アンギサ。ナポリの発表によると、代表活動中に負傷した同選手は検査の結果、左ハムストリングを構成する筋肉である大腿二頭筋に重度の損傷があると判明。すでにリハビリを開始しているという。また、イタリアメディア『スカイ』は、ザンボ・アンギサが年内に復帰することはないと伝えており、復帰まで数カ月間の長い時間を要すると予想されている。
ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ、同代表FWロメル・ルカクが離脱しているものの、首位インテルと勝ち点「2」差の4位に位置するナポリ。ここにきて新たにもう1名の主力選手が長期離脱することとなってしまった。
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