バルサの司令塔ペドリが早期復帰へ…クラブは慎重姿勢も予定前倒しで今月中の出場も

 バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリは当初の予想よりも早期に復帰できる可能性があるようだ。12日、スペイン『アス』が報じている。

 ペドリは10月26日に行われたラ・リーガ第10節のレアル・マドリード戦で先発出場。試合終盤には2枚目の警告を受け、退場となっていた。その一戦で左太ももを負傷し、クラブは「左大腿二頭筋遠位部の断裂」と発表。『アス』は「少なくとも6週間の離脱期間を要するだろう」と伝えていた。

 当初、12月中旬の復帰を予想されていたペドリだが、11月の代表ウィーク明けのラ・リーガ第13節アスレティック・ビルバオ戦で出場できる可能性が浮上している模様。同メディアは「バルセロナのメディカルスタッフが示した復帰スケジュールよりも早く復帰できる可能性あり、アスレティック・ビルバオ戦では数分間プレーできるかもしれない」と報じている。

 しかしながら、“クラシコ”前にはブラジル代表FWハフィーニャの再離脱が決まったこともあり、クラブはペドリの起用に関して慎重な姿勢を崩していないようだ。最終的な復帰時期に関しては数日中に判断されるようだが、12月2日に予定されているホームでのアトレティコ・マドリード戦出場は確実だと見込まれている。

 バルセロナは11月の代表ウィーク明けの22日にアスレティック・ビルバオと対戦。その後、25日にはUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第5節チェルシー戦を控えている。

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