出場機会減少のルイス・スケリーにプレミア複数クラブが関心?…アーセナルは売却検討せず

 アーセナルに所属するイングランド代表DFマイルズ・ルイス・スケリーの動向を複数クラブが注視しているようだ。12日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在19歳のルイス・スケリーはアーセナルの下部組織出身で、昨年9月にトップチームデビューを飾った。イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリや日本代表DF冨安健洋(現:無所属)の負傷離脱に伴って出番を増やし、左サイドバック(SB)の定位置を確保。昨シーズンは公式戦通算39試合出場1ゴール3アシストという成績を残し、今年3月にはイングランド代表に初招集された。

 飛躍の1年を過ごしたルイス・スケリーだが、今シーズンはカラフィオーリが左SBで安定したパフォーマンスを披露し、レヴァークーゼンからエクアドル代表DFピエロ・インカピエが加入したこと影響で出番が減少。ここまで公式戦12試合に出場しているもののプレミアリーグでの先発起用は一度もなく、今月のイングランド代表メンバーからも外れた。

 こうした状況から、現在プレミアリーグの複数クラブがルイス・スケリーの動向を注視しているとのこと。イギリスメディア『CaughtOffside』によると、現時点ではエヴァートンやフルアム、ウェストハム、ノッティンガム・フォレストが獲得に興味を示しているという。一方、アーセナルは同選手と今年6月に新たな長期契約を締結したばかりで、差し迫った財政的制約もないことから売却を一切検討していないようだ。

 現時点で移籍の可能性が低いとは言え、昨シーズンと比較して大幅に出番を減らしているのも事実。ルイス・スケリーとしてはミケル・アルテタ監督に自身の価値を証明し、序列を高めていきたいところだ。

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