ジェズス、ザークツィー、トニーが獲得候補?…エヴァートンが1月にストライカーを補強か

 エヴァートンが前線の強化に向けた複数のストライカーを注視しているようだ。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 エヴァートンは今夏の移籍市場でマンチェスター・シティからイングランド代表FWジャック・グリーリッシュを獲得。かつて英国史上最高額の値札がついた30歳は左サイドで違いを生み出し、アシスト数やチャンス創出数でリーグ上位に食い込んでいる。しかし、チームの11節終了時点での総得点は「12」に留まっており、これはリーグ15位タイの数字だ。

 こうした状況からか、エヴァートンは1月の移籍市場でギニアビサウ代表FWベトやフランス人FWティエルノ・バリーとは特徴の異なるストライカーの獲得を検討している模様。『スカイスポーツ』が報じたところによると、アーセナル所属のブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスやマンチェスター・ユナイテッド所属のオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー、アル・アハリ・サウジ所属のイングランド代表FWイヴァン・トニーらが獲得候補となっているようだ。

 昨年1月に左ひざ前十字じん帯を損傷し、現在に至るまで離脱が続いているジェズスは今年中の復帰が見込まれている。しかし、アーセナルはスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュとドイツ代表FWカイ・ハヴァーツを抱えており、スペイン代表MFミケル・メリーノもセンターフォワード(CF)でのプレーが可能なことから、ジェズスの出場機会は限定的となる可能性が高い。

 ザークツィーはスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコやブラジル代表FWマテウス・クーニャ、カメルーン代表FWブライアン・ムベウモが加入した影響で出場機会が激減。今シーズンここまでのプレータイムは90分間に留まっており、開幕まで1年を切ったFIFAワールドカップ26を見据えて今冬にマンチェスター・ユナイテッドを退団する可能性があると報じられている。

 また、トニーについてはエヴァートンの他にも複数のクラブが動向を注視しており、早ければ今冬にプレミアリーグに復帰する可能性があるようだ。

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