「ブラジルと比較しても遜色ない」久保建英がガーナ代表の両ウイングを名指しで警戒…足首は「ブラジル戦の前より全然良い」

 日本代表は11日、キリンチャレンジカップ2025のガーナ代表戦に向けてトレーニングを実施。練習後、足首の状態が心配されるMF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)がメディアに対応し、自身の状態などについて語った。

 この日もピッチに出てメニューをこなした久保は、シュート練習やパスゲームなどで精力的な姿を披露。気になる足首の状態については、「少なくともブラジル戦の前よりは全然良いと思います」と述べ、プレーに支障はないことを強調。現地でも報じられていたように、試合前日の練習中に「クロスを上げる際のステップで痛みを感じてストップした方がいいなと」感じたことを明かし、「今はテーピングをしっかり巻いて頑張ってます」と続けた。

 また、対戦相手のガーナ代表については、「みんなが思っているガーナよりも強いと思う」と述べ、特に両ウイングは「ブラジルと比較してもなんの遜色もない」と指摘。さらに「左にセメニョ選手がいて、右にクドゥス選手がいる。単独で突破できる選手が2枚いて、スピード感もフィジカルも違う」と、トッテナム・ホットスパーに所属するFWモハメド・クドゥスとボーンマスのFWアントワーヌ・セメニョの名前を挙げ、警戒心を強めた。

 しかし、その一方で「僕らは組織的にしっかりしているし、アベレージも僕らの方が上だと思うので、うまく噛み合わせていければ」とも主張。フィジカルの部分も「正面から逃げずに戦いたい」と語り、「僕らがボールを回して主導権を握る展開で内容も勝っていけたらなと思っていますけど、まずは試合の入りがどうなるか。そこは気をつけたいなと思っています」との決意を口にした。

 11月14日(金)に行われるガーナとの一戦は、豊田スタジアムにて19時20分キックオフ予定。試合の模様はTBS系列で全国生中継、TVerで無料生配信される。

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