代表ウィーク後に強敵との3連戦控えるアーセナル…ノースロンドン・ダービーで主力が大量復帰へ?

 強敵との連戦を控えているアーセナルだが、インターナショナルマッチウィーク後に負傷者の“大量復帰”が見込まれているようだ。10日、『ミラー』や『イブニング・スタンダード』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 就任7年目を迎えたミケル・アルテタ監督のもと、22年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指しているアーセナル。直近のサンダーランド戦では後半アディショナルタイムの失点により土壇場で白星を逃したものの、11節終了時点での戦績は8勝2分1敗。2位マンチェスター・シティに「4」ポイント差の首位で今月の中断期間を迎えた。

 インターナショナルマッチウィーク後に待ち受けているのは強敵との3連戦だ。現地時間23日に控えるトッテナム・ホットスパーとのノース・ロンドン・ダービーを皮切りに、3日後にバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節、さらに4日後にはチェルシーとのビッグロンドン・ダービーが行われる。

 アーセナルにとって追い風なのは、負傷離脱中の選手がコンディションを整えつつあることだろう。報道によると、イングランド代表FWノニ・マドゥエケは9月に負ったひざのケガから順調に回復しており、サンダーランド戦でもメンバー入り直近だったとのこと。最終的にはリスク回避のためメンバー外となったが、ノースロンドン・ダービーには出場できる見込みだという。

 筋肉系の問題を抱えているスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュとブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリについても、マドゥエケと同じくノースロンドン・ダービーでの復帰が期待されている模様。また、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアとドイツ代表FWカイ・ハヴァーツも今月中の復帰が見込まれており、ノースロンドン・ダービーに出場する可能性もあるという。

 加えて、1月に左ひざ前十字じん帯損傷の大ケガを負ったブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスもすでにトレーニングに復帰。今年中の戦列復帰が見込まれているようだ。

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