マンU戦で顎を負傷したコロ・ムアニ…代表辞退が決定も“手術回避”で早期復帰の可能性浮上

 トッテナム・ホットスパーに所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニの負傷は、当初の報道より軽度であるようだ。10日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第11節が8日に行われ、トッテナム・ホットスパーはホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。試合は32分にブライアン・ムベウモに先制点を奪われたものの、84分にマティス・テルが同点弾をマーク。後半アディショナルタイムにはリチャーリソンが逆転ゴールを挙げ、土壇場で勝ち越しに成功する。しかし、90+6分にマタイス・デ・リフトの得点で追いつかれ、ゲームは2-2でタイムアップ。互いに勝ち点「1」ずつを分け合った。

 マンチェスター・ユナイテッド戦の序盤にハリー・マグワイアとの衝突で顎を痛め、ハーフタイムで交代を余儀なくされていたコロ・ムアニ。当初の報道では最大8週間の離脱になる可能性があるとされ、手術が必要と判断された場合には、さらなる長期離脱が危惧されていた。

 しかし『BBC』によれば、10日に行われた専門医による診察の結果、手術の必要はないと判断された模様。トッテナム・ホットスパー側から正確な復帰時期は発表されていないが、コロ・ムアニは予想された6~8週間よりも早く戦列に復帰できる見込みがあるという。

 なお、同選手は今月のFIFAワールドカップ26欧州予選に臨むフランス代表メンバーに選出されていたものの、今回の負傷により辞退が決定。約5カ月ぶりとなる“レ・ブルー”での試合出場はお預けとなった。

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