アルゼンチン代表からアトレティコの3選手が離脱…予防接種に関する健康書類が提出されず

 アルゼンチンサッカー協会(AFA)は10日、アトレティコ・マドリードに所属する3選手が同国代表から離脱したことを発表した。

 FIFAワールドカップ26南米予選を12勝2分4敗という圧倒的な成績で首位突破し、14大会連続19回目の本大会出場を決めたアルゼンチン代表。連覇を目指す大舞台の開幕まで1年を切った中、今月はアンゴラへ飛び、年内最後の国際親善試合に臨む。

 リオネル・スカローニ監督は6度目のFIFAワールドカップ出場を目指すリオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ)を筆頭に、アレクシス・マック・アリスター(リヴァプール/イングランド)やラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア)など主力を順当に選出。リーグ・アンで今シーズンここまで12試合9ゴールと結果を残すホアキン・パニチェッリ(ストラスブール/フランス)も初招集された。

 しかし、ナウエル・モリーナ、ジュリアーノ・シメオネ、フリアン・アルバレスの3選手がアンゴラ戦に臨む代表メンバーから離脱することに。AFAによると、アトレティコ・マドリードで活躍する3選手は、アンゴラ入国の際に必要となる黄熱病予防接種に関する健康書類を期限内に提出していなかったようだ。一方、同じくアトレティコ・マドリードから招集されたティアゴ・アルマダについては、離脱などは発表されていない。

 なお、エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド)については、今月のインターナショナルマッチウィークを右ひざの骨髄浮腫からの回復に充てるため、アルゼンチン代表を離脱することが発表されている。

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