リヴァプール、マンC戦の判定を問題視…ファン・ダイクの“幻のゴール”をめぐりPGMOLへ連絡

 リヴァプールがマンチェスター・シティ戦での判定結果について、プレミアリーグのプロ審判協会(PGMOL)に問い合わせを行ったようだ。10日、イギリスメディア『スカイ』が伝えている。

 プレミアリーグ第11節が9日に行われ、リヴァプールは敵地でマンチェスター・シティと対戦した。試合は29分にアーリング・ハーランドに先制点を決められると、前半アディショナルタイムにはニコ・ゴンサレスから追加点を被弾。反撃の糸口を探るアウェイチームだったが、63分にはジェレミー・ドクにも得点を許し、0-3での敗北を喫した。

 リーグ戦2試合ぶりの黒星となったリヴァプールだが、0-1で迎えた38分のシーンが物議を醸している。コーナーキックからフィルジル・ファン・ダイクがヘディングシュートを叩き込んでリヴァプールが同点に追いついたかと思われたものの、シュートを避けたアンドリュー・ロバートソンがオフサイドの位置にいたことで得点は認められず。試合後にはチームを率いるアルネ・スロット監督も、「間違った判定が下されたのは、明確で明白だ」と誤審であるとの見解を示していた。

  『スカイ』によれば、リヴァプールは試合結果自体を受け入れている一方、ファン・ダイクのヘディングシュートに関しては誤審があったと考えており、ゴールは取り消されるべきではなかったとしてPGMOLに連絡を取った模様。複数のカメラ映像を確認し、オフサイドポジションにいたロバートソンがGKの視界を妨げていなかったと認識しているという。

 果たしてPGMOLはどのような対応を行うのか。今後の動向に注目が集まる。

【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsリヴァプール

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