岡山で充実の一途をたどる佐藤龍之介、劇的同点弾アシスト→日本代表に合流「残留を決めてここに来ることができて良かった」

 日本代表は10日、キリンチャレンジカップ2025 ガーナ代表戦に向け、千葉県内で始動した。

 7月に行われたEAFF E-1サッカー選手権以来の代表復帰となった19歳MF佐藤龍之介は「ケガ人や天皇杯などがありチャンスが巡ってきたと思っていますが、どんな入り方でもメンバーであることに変わりはない。ここでアピールしないとワールドカップは絶対に無理だと思っているので、気合いを入れてやっていきたい」と決意を述べた。

 9月にはチリで開催されたFIFA U-20ワールドカップに出場。グループステージは3連勝で首位通過と最高のスタートを見せたが、決勝トーナメント1回戦で延長戦の末U-20フランス代表に敗戦。「悔しい思い」を抱いた一方、「あの年代なら世界を相手にやれる感覚は手応えとして非常にあった」と振り返る。「ゴールを決め切る力、パスをゴールにつなげる最後の精度」をさらなる成長への課題として挙げ「もっともっと上のレベルでプレーしたいと思っています。A代表にも食い込んでいきたい」と意気込んでいる。

 今季育成型期限付き移籍で加わったファジアーノ岡山では、J1リーグ26試合に出場し、6得点2アシストを記録。ウイングバックという新境地を開拓し、充実したシーズンを過ごしている。週末に行われた川崎フロンターレ戦では、後半アディショナルタイムの劇的同点ゴールをアシスト。クラブ史上初めてJ1を戦った岡山は見事J1残留を決めた。

「(残留が)決まりそうで決まらず、勝てない時期が続いていたので、まずは残留を決めてここに来ることができて良かったです。1年間非常に良い戦いができた結果だと思う」と胸を張った。良い流れを日本代表でも継続することはできるのか。「ここで地位を築いていきたい」と闘志を燃やしている。

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