昨季史上最年少Vのイ・ヒョソンが「トーナメント特別保障制度」適用へ

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は10日、イ・ヒョソン(韓国)が「トーナメント特別保障制度」の適用申請を行い、同制度専門委員会によって承認されたと発表した。ヒョソンは途中棄権した9月の「ソニー 日本女子プロ」から欠場が続いていた。
ヒョソンは単年シードを保有しており、今年の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(9月26~28日)翌週から制度が適用される。2026年の同一週までに復帰した場合に限り、同大会以降に欠場した競技数と同等の保障競技に連続で出場可能。同年に単年シード選手の条件を満たした場合、当該シードが付与される。

もし2026年の復帰が難しい場合、特別保証制度委員会に認定されれば2027年の復帰も可能となる。

ヒョソンはアマチュアとして出場した2024年「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で7打差を逆転。15歳176日のツアー史上最年少優勝を果たした。

プロ入り後は思うような結果を残せず、今季は20試合に出場して予選落ち9回に棄権が3度。トップ10入りは一度もなかった。

JLPGAはプライバシー保護の観点から、制度適用に至る詳細や公傷内容については本人が公表を希望しない限り開示しない方針。今回も理由の公表は控えるとしている。

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