セルティックに所属する日本代表FW前田大然とMF旗手怜央のパフォーマンスに及第点が与えられている。
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第12節が9日に行われ、セルティックはキルマーノックと対戦。10分に旗手のパスからジョニー・ケニーが先制点を決めると、51分にはキーラン・ティアニーが追加点をマーク。さらに、85分には前田にも得点が生まれたほか、90+3分にはPKからアルネ・エンゲルスがダメ押しゴールを挙げ、4-0で快勝した。
この試合に先発出場した前田と旗手はともにフル出場を果たし、前田は今季公式戦4得点目(リーグ戦では3得点目)、旗手は今季初アシストをそれぞれ記録して勝利に貢献した。なお、ベンチ入りした山田新に出場機会はなく、稲村隼翔はメンバーから外れていた。
試合後、選手採点を発表したスコットランドメディア『グラスゴー・ワールド』は、前田に「7」点をつけ、「27分の決定機はまさに決定的だった。キルマーノックの左サイドバックであるドミニク・トンプソンと激しい競り合いを繰り広げた。最後はゴールを決めたけど、ハットトリック達成も期待できた」と綴っている。
また、旗手にも「7」点がつけられ、「先制点をアシストして、午後を通して精力的にプレーした。数週間は先発メンバーから外されていたけど、(ルーク・)マッコーワンと同様に先発復帰を目指して奮闘している」と評価されている。
【ハイライト動画】旗手怜央が先制点をアシスト、前田大然が今季4得点目を記録!
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