明治安田J2リーグ第36節、RB大宮アルディージャは杉本健勇の2得点で首位・水戸ホーリーホックを2-0で下した。今節の結果、大宮は3位に浮上。自動昇格圏内2位V・ファーレン長崎との勝ち点差を「3」とした。
「相手が首位とか、最下位とか俺にとってはそんなことどうでも良くて。とにかくこの試合に勝つことだけ」とこの一戦にフォーカスし、63分からピッチに立った。77分にカプリーニのCKに頭で合わせて均衡を破ると、続く87分には再びCKから谷内田哲平のボールを沈めて追加点を挙げる。「セットプレーは狙っていたので良かったですし、ボールが素晴らしかった」とアシストを記録した選手を称え、「久々に爆発しました。それくらい大事な一戦だった」と勝利を噛み締めた。
次節はホームで同じく上位の5位・徳島ヴォルティスを迎える。「いい流れで来ていますし、一歩一歩ですけど毎試合成長していると思う。まずは次ホームでできるので、良い準備をしたい」と杉本。前々節のモンテディオ山形戦では1得点1アシスト、前節のブラウブリッツ秋田戦は1アシスト、そして今節の水戸戦で2得点と3試合連続で勝ち点に直結するゴールを決めている。「チームが苦しい時に決められるように良い準備を続けたい」と力を込めた。
【ゴール動画】杉本健勇、大一番の水戸戦で2ゴール
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