途中出場もシェシュコは負傷でピッチを後に…マンU指揮官「ひざのケガだ」

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、負傷交代となったスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコに言及した。8日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第11節が8日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはトッテナム・ホットスパーと対戦。32分にブライアン・ムベウモが先制点を決めたものの、84分にマティス・テル、90+1分にリチャーリソンに得点を許して逆転された。それでも、90+6分にコーナーキックからマタイス・デ・リフトが同点弾を奪い、2-2のドローに終わった。

 この試合でベンチスタートとなったシェシュコは58分から途中出場を果たしたものの、負傷によりプレーを続けることができず、88分にピッチを後にすることになり、交代枠を使い切っていたマンチェスター・ユナイテッドは、残り時間を10人で戦うことを余儀なくされていた。

 シェシュコが負傷した場面では絶好のチャンスを迎えていたものの、シュートを放つことができずにチャンスを逃してしまった形になっていたことから、試合後に同選手が自信を失っているのではないかと聞かれたアモリム監督だが、「そんなことはない。それに今はそれが最大の懸念事項ではない」ことを強調しながら、状態を心配していることを明かした。

「彼が得点を挙げられなかった状況の後で、2試合で2得点を決めたように、特にストライカーにはそのようなことはよくあることだ。私がもっと心配しているのは彼の負傷だ。なぜなら、それはひざで、(どれだけ悪いかは)わからないからだ。私たちがより良いチームになるために、ベンは必要なんだ」

【ハイライト動画】トッテナム・ホットスパーvsマンチェスター・ユナイテッド

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