連勝&無失点記録がストップ…アーセナル指揮官「学んで立ち直るしかない」

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、サンダーランド戦を振り返った。8日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 プレミアリーグ第11節が8日に行われ、アーセナルはサンダーランドと対戦。36分にダニエル・バラードに先制点を奪われたものの、54分にブカヨ・サカが同点弾を決めると、74分にはレアンドロ・トロサールの強烈なシュートで逆転に成功した。しかし、90+4分にブライアン・ブロビーに同点弾を許して、2-2のドローに終わった。

 この結果、4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節のスラヴィア・プラハ戦に3-0で勝利して、トップリーグではクラブ史上最長となる公式戦8試合連続クリーンシート(無失点試合)を達成していたアーセナルだが、この記録がストップした。また、公式戦では10連勝を継続していたが、土壇場で追いつかれたことでこの記録も止まることになった。

 昇格組ながら、リーグ暫定4位と好調のサンダーランド相手に引き分けた試合後、アルテタ監督は「勝ちたかった。試合はあと一歩だったしね。でも、これがプレミアリーグだし、彼らの戦い方なら、彼らのやり方で苦しめられることになるだろう」と悔しさを口にしつつ、次のように続けた。

「たった1点差だった。もっと上手く守れる場面だったから、悔しい。でも、相手がしてきたこと、つまりボールをそこに置いて、ヘディングで合わせて、そしてストライカーがあのような形でネットを揺らしたことは評価されるべきことだ。時には自分たちもそうしなければならないし、その点を認めなければならない」

「もちろん、特に勝ち点を失った時は痛手だ。もっと良くならないといけないことはわかっている。ボールの扱いにも改善すべき点がある。いつもそう言っているし、それだけだ。過去から学んで、立ち直るしかない」

【ハイライト動画】サンダーランドvsアーセナル

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