「PSGとも話した。これは本当のこと」…A・マドリードのアルバレスが昨夏の移籍を振り返る

 アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが2024年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からもオファーを受けていたことを明かした。8日、フランス『レキップ』が同選手のコメントを伝えている。

 現在25歳のJ・アルバレスは、母国の名門リーベルプレートでプロキャリアをスタートさせ、2022年1月にマンチェスター・シティと契約し、2022-23シーズンからクラブに合流。マンチェスター・シティでは公式戦通算103試合で36ゴール19アシストを記録した。

 2024年夏にアトレティコ・マドリードへ完全移籍を果たすと、攻撃陣をけん引。4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節ユニオン・サン・ジロワーズ戦でも先制弾を記録し、チームの勝利に貢献した。今シーズンはここまで公式戦14試合9ゴール4アシストの成績を残している。

 そんなJ・アルバレスは2024年夏からスペインの地でプレーすることになったが、違う国でプレーする可能性もあったようだ。同選手は「アトレティコと契約した時、PSGともたくさんの話し合いをした。これは本当のことだ」とコメント。昨シーズン、悲願のCL制覇を果たしたクラブと交渉していたことを明かし、「PSG上層部と代理人の間で交渉が行われたし、彼らは契約に興味を示していたが、移籍は実現しなかった」と語った。

 現行契約は2030年夏までの長期契約を締結しているJ・アルバレスだが、将来的なバルセロナ移籍の噂も浮上している。その件については「SNSでみんなが何を言っているか知っている。スペインでは僕とバルセロナの関係についてよく話している。でも今はアトレティコに全力を注ぎ、シーズン終了後に判断したい」とコメントを残している。

【動画】J・アルバレスが先制点!

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