2025明治安田J1リーグ第36節が8日に行われ、柏レイソルと名古屋グランパスが対戦した。
柏は前節終了時点で首位鹿島アントラーズと勝ち点差「1」の2位に接近したが、今節に鹿島が勝利したため、柏は引き離されないため4連勝が必須の一戦。一方、名古屋は横浜FCの敗戦で残留は確定したものの、少しでも勝ち点を積み上げてシーズンを終えたいところだ。
前半は柏がビルドアップのミスで2度の大ピンチを迎えたものの、いずれもGK小島亨介のファインセーブに救われて事なきを得る。スコアレスで折り返すと、後半開始早々の47分に柏が先制する。馬場晴也が自陣から供給した浮き球に原田亘が抜け出し、ペナルティエリア右まで運んでクロスを供給。これが相手DF三國ケネディエブスのオウンゴールを誘った。
この1点が決勝点となり、1-0で勝利した柏は4連勝で鹿島との勝ち点差「1」をキープした。一方の名古屋は2連敗となった。次節は30日に行われ、柏は敵地でアルビレックス新潟と、名古屋は敵地でFC町田ゼルビアと対戦する。
【スコア】
柏レイソル 1-0 名古屋グランパス
【得点者】
1-0 47分 オウンゴール(柏)
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