ノースロンドン・ダービーで復帰?…ギェケレシュが筋肉系の負傷でスウェーデン代表招集外に

 アーセナルに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの戦列復帰は、インターナショナルマッチウィーク後になるようだ。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 今夏にアーセナルへ活躍の場を移したギェケレシュは、ここまで公式戦通算14試合に出場し6ゴールをマーク。スポルティング時代と比較して得点ペースは落ちているものの、ポストプレーの精度は日に日に向上し、前線での果敢なプレスでもチームに貢献している。しかし、現地時間1日に行われたバーンリー戦で前半終了とともにピッチを退くと、4日に行われたスラヴィア・プラハとのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節は欠場した。

 スラヴィア・プラハ戦前の会見でミケル・アルテタ監督は「心配だ。彼はこれまで筋肉系のトラブルはほとんどなかった。ピッチから離れる必要があったのは、彼が何かを感じていたからだ」と言及し、今後数日間でさらなる検査を受ける予定だと明かしていた。

 そんなギェケレシュだが、今月のFIFAワールドカップ26欧州予選に臨むスウェーデン代表には招集されず。『スカイスポーツ』が報じたところによると、アーセナルとしては現地時間23日に控えるトッテナム・ホットスパーとのノースロンドン・ダービーでの実戦復帰を期待しているという。8日に行われるサンダーランドとのプレミアリーグ第11節は欠場濃厚だ。

 また、同じく筋肉系の問題を抱えているブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリもノースロンドン・ダービーで復帰する可能性がある模様。さらにはノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアやドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ、イングランド代表FWノニ・マドゥエケについても今月中の復帰が期待されているという。

 インターナショナルマッチウィークを終えると、アーセナルはノースロンドン・ダービーを皮切りにバイエルン、チェルシーとビッグマッチが続く。ギェケレシュをはじめとして主力攻撃陣がこぞって復帰となれば、チームにとっては大きな追い風となる。

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