森保一監督が語るガーナ&ボリビア戦のポイント…FIFAランク格下との連戦に「自信を持って積み上げていければ」

 日本サッカー協会(JFA)は6日、今月のキリンチャレンジカップ2025に臨む日本代表メンバーを発表した。

 優勝という壮大な目標を掲げるFIFAワールドカップ26に向けて強化を進める日本代表。南米の強豪2カ国と対戦した先月は、パラグアイ代表と引き分けたものの、ブラジル代表には2点ビハインドから大逆転し歴史的初勝利を飾った。今月は14日にガーナ代表、18日にボリビア代表と対戦する。

 ガーナ代表はすでにアフリカ予選を突破し、2大会連続5回目の本大会出場を決めている。一方、ボリビア代表は南米予選を7位で終えており、大陸間プレーオフ経由で本大会への切符を目指すことに。FIFAランキングは日本代表の19位に対してガーナ代表が73位、ボリビア代表が76位といずれも格下だ。森保一監督はこの2連戦のポイントを次のように語っている。

「今回の2試合で相手がどのような戦いをしてくるか分かりませんが、我々がワールドカップで勝ち進むためにはしっかり勝たなければいけない相手だと思います。ガーナにしてもボリビアにしても攻撃的に、守備的にということだけをやるチームではなく、ハイプレスもあればローブロックで守ることもできる、カウンターもあれば遅攻もできる本当に素晴らしいチームだと思います」

「相手の戦術を上回って、より確実に勝てるように勝利にこだわって戦いたいと思っています。ボリビアはワールドカップ出場をまだ決めていませんが、出場を決めている国以上に強化を死に物狂いでやっている過程なので、本当に良い対戦相手と世界トップ基準で戦わせてもらうことになると思います。勝利にこだわり、自信を持って積み上げていければと思います」

 ガーナ戦は14日に『豊田スタジアム』、ボリビア戦は18日に『国立競技場』で開催され、両試合ともにTBS系列にて全国生中継されることが決まっている。

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