清水、サポーター1名を無期限入場禁止処分に…J1第35節東京V戦で「社会通念上不適切な行為」

 清水エスパルスは5日、来場者違反行為に関する処分について発表した。

 クラブによると、10月25日に行われた2025明治安田J1リーグ第35節東京ヴェルディ戦において、清水サポーターの来場者による観戦ルール違反行為があったとのこと。違反行為は「社会通念上不適切な行為」とされており、具体的にはJリーグ試合運営管理規定第4条(禁止行為)にある人種、肌の色、性別、言語、宗教、政治または出自等に関する差別的あるいは侮辱的その他社会通念上不適切な発言または行為が確認されたようだ。

 清水は当該行為が試合運営の妨害にあたるとして、該当の1名に対して無期限入場禁止処分を通告したことを発表。また、その他クラブに関わるすべてを禁止したことも明かしている。

 清水は今回の事案を受け「本件に関わらず、清水エスパルスがIAIスタジアム日本平で主催試合を行う上で、迷惑行為や禁止行為等は、大変遺憾な行為です。清水エスパルスでは、今後このような違反行為がないよう再発防止を徹底してまいります。ご来場いただく皆様におかれましては、観戦マナー・ルール順守の上、ご観戦いただきますようお願いいたします」と強調している。

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