好守連発もセットプレーの1点に泣く…レアル守護神クルトワ「まだまだ改善の余地がある」

 レアル・マドリードに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワがリヴァプール戦を振り返った。4日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節が現地時間4日に行われ、レアル・マドリードはリヴァプールと対戦した。序盤から主導権を握られ多くのピンチを迎えたものの、守護神クルトワが好セーブを連発。しかし、61分にドミニク・ソボスライのFKからアレクシス・マック・アリスターにネットを揺らされると、自慢の攻撃陣も不発に終わり0-1で敗れた。リーグフェーズ開幕からの連勝は「3」で止まっている。

 データサイト『Sofascore』によると、この試合のリヴァプールは合計17本のシュートを放ち、ゴール期待値「2.51」、ビッグチャンス「4回」を記録していたとのこと。8セーブを記録したクルトワは両チーム通じて最高の10点満点中「8.0点」という高評価を受け、シャビ・アロンソ監督からも「素晴らしかった」と称賛されたが、奮闘むなしく敵地『アンフィールド』で2年連続の完封負けを喫した。

 クルトワは「ここはCLで最も難しいスタジアムの一つだ。もちろん望んでいる結果ではないが、負ける可能性もある。次節のオリンピアコス戦の難しい試合になるだろう。勝利すればベスト8入りへ良い位置につくことができる。そして、その次はホームでのマンチェスター・シティ戦だ。前へ、そして上へと向かうよ」と前置きした上で、次のように言葉を続けている。

「もっと良いプレーをしなければならない。こういった試合では細かいところで勝敗が決まる。冷静さを保たなければならない。敵陣内でボールを保持するのに苦労していた。そこは強豪相手、とりわけアウェイの戦いにおいては改善すべき点だ。ホームでは非常に良いプレーができているが、アウェイでではまだまだ改善の余地があると思う」

【ハイライト動画】クルトワが好守連発も…レアルはリヴァプールに完封負け

externallink関連リンク

●強豪対決を制したのはリヴァプール! レアル守護神クルトワが好セーブ連発も、セットプレーでこじ開ける●レアル撃破の立役者に!…リヴァプール指揮官はヴィニシウス封じたブラッドリーを称賛「素晴らしかった」●レアルMFベリンガム、CL通算50試合出場達成…史上最年少の22歳128日で到達●「メッシが変身したかのよう」…ファン・デ・フェンの“独走ゴラッソ”にトッテナム指揮官が賛辞●アーセナル、無失点での8連勝を達成! イングランド史上最長タイ記録に
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)