ブラックバーンに所属する大橋祐紀が、4日に行われたチャンピオンシップ第14節ブリストル・シティ戦で、今季3点目を記録した。
ブラックバーンはここまで1試合未消化の状況で、4勝1分7敗と黒星が先行しているが、直近は今季初の連勝を記録するなど調子を取り戻しつつある。今節は、6勝4分3敗の成績を残すブリストル・シティのホームに乗り込む。ブラックバーンに所属する大橋と森下龍矢は先発に名を連ね、ブリストル・シティに所属する平河悠はベンチスタートとなった。
試合が動いたのは前半アディショナルタイム。ブラックバーンは相手を敵陣に閉じ込めた状態でボールを回すと、右サイド内側のスペースでボールを呼び込んだ森下が、うまく相手に体をぶつけてボックス内のスペースへボールを流し、ファーストタッチで一気に持ち出す。中央への折り返しを大橋が押し込み、ブラックバーンが先手を取った。
大橋にとっては3試合ぶりの得点となり、今季チャンピオンシップ通算で3点目を記録。森下は加入後初のアシストを刻んだ。
後半に入ると、9分間のアディショナルタイムを含めても次の1点は生まれず、試合はこのままタイムアップ。大橋の決勝ゴールで、ブラックバーンが3連勝を飾った。対するブリストル・シティは、今季初の連敗を喫している。大橋はフル出場し、森下は62分までプレー。平河に出番はなかった。
次節、ブラックバーンは8日にホームでダービー・カウンティと、ブリストル・シティは7日に敵地でワトフォードと、それぞれ対戦する。
【スコア】
ブリストル・シティ 0-1 ブラックバーン
【得点者】
0-1 45+5分 大橋祐紀(ブラックバーン)
【ゴール動画】森下から大橋の“日本人ライン”で決勝ゴール
関連リンク
