容疑者は代理人?…プレミアリーグで活躍する20代選手を銃で脅迫、警察は31歳の男を逮捕

 クラブとの契約交渉や移籍の仲介を行い、サッカー選手のキャリアを支える代理人。移籍金や給与の高騰が続く現在の欧州サッカー界においてはとりわけ重要な役割を担っている。

 しかし、イギリスでは代理人が選手を脅迫する事件が発生したようだ。『BBC』や『アスレティック』が3日に報じたところによると、プレミアリーグでプレーする選手を銃で脅迫した疑いで、31歳の代理人が逮捕されたとのこと。事件は9月6日に発生し、身元が明かされていない20代の選手からの通報によって現地時間23時過ぎに警察が出動。8日に銃器所持、恐喝、無免許運転の疑いで容疑者を逮捕したようだ。

 被害に遭った選手の所属クラブもこの事件を把握。ロンドン警視庁の発表によると、別の20代男性も同じ人物から脅迫を受けていたことが捜査の過程で明らかになったが、どちらの事件でも負傷者は出なかったという。現在も捜査が続いており、容疑者は保釈中だ。

 なお、選手は移籍金6000万ポンド(約121億円)程のスター選手であり、容疑者の男もイギリス国内で比較的知名度が高い代理人であると『デイリーメール』は報じている。

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