X・アロンソ監督、古巣リヴァプール戦への思い「愛された場所に戻ってこれる」 同じく古巣と対戦のA・アーノルドは「彼には彼の思いがある」

 レアル・マドリードに所属するシャビ・アロンソ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のリヴァプール戦に向けて意気込みなどを語った。3日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 レアル・マドリードは、4日に行われるCLリーグフェーズ第4節で敵地『アンフィールド』に乗り込み、リヴァプールと対戦する。現役時代にリヴァプールでプレーし、2004-05シーズンのCL制覇にも貢献したX・アロンソ監督は、『アンフィールド』でも試合について「こんなに愛された場所に戻ってこれるのは、いつだって素晴らしい」と語った。

 そして、リヴァプールとの対戦について「心に留めておくべきことがある。チャンスが訪れ、相手の弱点を見つけたとき、それが得点のチャンスだ。強豪クラブは開幕戦から勝ち点を積み重ねている。我々もすべての得点が重要だと考えている。状況は常に変化する。可能な限り上位に食い込めるよう努めなければならない」と、数少ない得点のチャンスを大事にしなければならないとした。

 そして、昨季までリヴァプールでプレーしていたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドについて「彼は大丈夫だ。先日(バレンシア戦)は試合の状況で出場できなかったが、明日は出場できる。我々には彼が持つ素晴らしいクオリティが必要だ。彼が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、サポートしていかなければならない」と、リヴァプール戦には出場できる見込みだと述べ、A・アーノルドが古巣のリヴァプールと対戦することについて次のように語った。

「正直に言うと、このこと(古巣のリヴァプールと対戦すること)について彼と話し合ったことはない。彼には彼の思いがあるし、彼なりのやり方で楽しむべきだろう。彼はリヴァプールで生まれ育った。私は、彼がユースのアカデミーから私たちのトレーニングに参加したときのことを今でも覚えているよ」

【ハイライト動画】エンバペ2Gにベリンガム&カレーラスのゴラッソ! vsバレンシア

externallink関連リンク

●リーグ戦では0G0A…リヴァプール指揮官、ヴィルツの不調に言及「22歳という若さで…」●リヴァプール主将が元同僚アーノルドの“アンフィールド”帰還に言及「長年にわたり重要な存在だった」●レアルの18歳マスタントゥオーノが恥骨痛で練習回避…CLリヴァプール戦欠場へ、復帰時期も未定か●アーセナル指揮官、負傷交代のギェケレシュは「出場できない」 筋肉系の負傷か「決して良いサインではない」●2025年のFIFPro男子ワールド11が決定! 昨季CL初制覇のPSGから最多選出、エンバぺ、ヤマルら欧州スターが名を連ねる
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)