リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツのパフォーマンスについて語った。3日、地元メディア『リヴァプール・エコー』がコメントを伝えている。
1億2500万ユーロ(約210億円)という高額な移籍金で、今夏にリヴァプールへ移籍した現在22歳のヴィルツ。今季はここまで公式戦13試合でまだ得点を記録しておらず、チャンピオンズリーグでは2アシストを記録してるが、リーグ戦では10試合で0ゴール0アシストと数字として残る結果を残せていない状況だ。
スロット監督は、CLのレアル・マドリード戦を控えた記者会見で「我々は何度も1週間で3試合をこなしてきた。他のリーグからやってきた選手にとって、プレミアリーグは試合数、重要な試合の頻度の多さが過酷だ。彼は多くの試合に出場し、何度もインパクトを残してきた。それでも、運悪く結果にはつながらないこともあった」と、過密日程がヴィルツのパフォーマンスに影響していると語り、次のように続けた。
「彼は多くのチャンスを作り出せるし、そのうちゴールだって決める。だが、22歳という若さで新しいリーグにやってきた選手にとって、適応する時間が必要なのは誰にとっても驚きではないはずだ。(ライアン・)フラーフェンベルフも適応するまで時間がかかった。もしかしたら、フロリアン(・ヴィルツ)よりも長い時間がかかったことになるかもしれないね」
リヴァプールは、4日に行われるCLリーグフェーズ第4節で、ホーム『アンフィールド』にてレアル・マドリードと対戦する。
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