ザルツブルク(オーストリア1部)に所属するFW北野颯太が、2試合連続となる今季4ゴール目を記録した。
ザルツブルクはオーストリア・ブンデスリーガ第12節でリートと対戦。北野は左サイドで先発出場し、今夏のセレッソ大阪から加入後公式戦16試合目の出場となった。なお、ザルツブルクのMF川村拓夢とDFチェイス・アンリは負傷欠場し、リートでは元U-20日本代表DFハーフナー・ニッキが先発出場した。
先制後に追いつかれたザルツブルクだったが、45分に北野が大きな勝ち越し点を奪う。ペナルティエリア左で味方を追い越しパスを受けて相手を置き去りにし、難しい角度からコントロールショットをゴール右上に流し込んだ。
後半開始早々にハーフナーの一発退場で数的有利を得たザルツブルクは、2点を加えて4-1で勝利。2連勝で5戦無敗となり、首位の座をキープした。
ザルツブルクの次戦は6日に行われ、ヨーロッパリーグ(EL)でゴー・アヘッド・イーグルス(オランダ)と対戦する。波に乗る北野がEL初得点を挙げられるか注目だ。
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