ジュピラー・プロ・リーグ第13節が2日に行われ、日本人7選手が所属するシント・トロイデンと日本人2選手を擁するロイヤル・アントワープが対戦した。
シント・トロイデンでは、GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、DF畑大雅、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、FW後藤啓介が先発出場し、MF松澤海斗は68分から途中出場。アントワープはGK野澤大志ブランドンとDF綱島悠斗がフル出場した。
16分、シント・トロイデンが先制に成功する。ペナルティエリア手前で伊藤が右足を振り抜くと、シュートは相手に当たって軌道が変わり、ゴールに吸い込まれた。開幕3試合連続の得点後にゴールが遠かった伊藤にとっては10試合ぶりの得点となり、今季4ゴール目を記録した。
その後アントワープが22分に退場者を出し、数的有利を得たシント・トロイデンが優勢に試合を進める。後藤のシュートがポストに直撃し、松澤はビッグチャンスを逸するなど追加点は奪えなかったが、小久保のファインセーブもあってアントワープの反撃を許さず、1-0で勝利した。
シント・トロイデンは3試合ぶりの白星となり、アントワープは3連敗で8戦未勝利となった。次節、シント・トロイデンはスタンダール・リエージュと、アントワープはラ・ルヴィエールとそれぞれ対戦する。
【ハイライト動画】伊藤涼太郎が決勝点! STVV 1-0 アントワープ
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