マンチェスター・シティが誇る“怪物”の勢いが止まらない。
プレミアリーグ第10節が現地時間2日に行われ、マンチェスター・シティは本拠地『エティハド・スタジアム』にボーンマスを迎えた。17分にラヤン・シェルキのヘディングパスに抜け出したアーリング・ハーランドがGKとの1対1を制すと、25分にCKから追い付かれるも、8分後に再びシェルキのお膳立てからハーランドが追加点。60分にはニコ・オライリーがネットを揺らし、3-1で勝利した。
ブレイス(2得点)を記録したハーランドだが、これで今シーズンのプレミアリーグでのゴール数が早くも「13」に到達。データサイト『Opta』によると、シーズン開幕後の10試合で1人の選手が13ゴール以上を記録したのは史上3例目とのこと。過去には元イングランド代表FWレス・ファーディナンド氏が1995-96シーズンに13ゴール、そして2022-23シーズンにはハーランドが15ゴールを挙げている。
また、ハーランドは本拠地『エティハド・スタジアム』で行われたリーグ戦で4試合連続2ゴールを記録。『Opta』によると、プレミアリーグのホーム戦において4試合以上連続して2ゴール以上を挙げたのは過去に2人しかおらず、ハーランドは史上3人目の記録を樹立したこととなった。過去にこの記録を成し遂げたのは1995-96シーズンの元イングランド代表FWロビー・ファウラー氏と2013-14シーズンのルイス・スアレス(現:インテル・マイアミ)のみとなっている。
なお、当時リヴァプールに所属していたスアレスは、本拠地『アンフィールド』にて5試合連続で2ゴール以上を決めている。ハーランドは現地時間9日に行われる第11節リヴァプール戦で2ゴール以上を決めれば、スアレスの記録に並ぶことになる。
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