直接対決に敗れたセルティック…旗手怜央や山田新の評価は伸びず「インパクトは薄かった」

 セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央のパフォーマンスに対する評価はあまり伸びなかった。

 スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第9節が26日に行われ、2位セルティックは首位ハーツと対戦。勝ち点「5」差で迎えた直接対決は8分にオウンゴールから先制点を許すと、12分にカラム・マクレガーが同点弾を決めたものの、52分と55分に立て続けに失点して、1-3で敗れた。

 この結果、リーグ戦2連敗で首位ハーツとの勝ち点差が「8」に広がったセルティック。この試合に旗手怜央は先発出場して60分までプレーしたほか、リーグ戦5試合ぶりにベンチ入りした山田新は60分から途中出場した一方、稲村隼翔と負傷離脱中の前田大然はメンバー外となった。

 試合後、選手採点を発表したスコットランドメディア『グラスゴー・ワールド』は、旗手に「6」点をつけ、「ルーズパスがハーツにチャンスをもたらしたが、前半はセルティックが中盤を支配した中で反撃のチャンスを多く作った。後半は試合から姿を消してしまった」と評価されている。

 また、途中出場した山田には「2」点がつけられたものの、「日本人フォワードにとって滅多にないチャンスだったが、彼の前にいた(ジョニー・)ケニーと同じ扱いを受けた。20分間出場したが、インパクトは薄かった。時間はあまりなかったとはいえ、シュートやパスを試みており、おそらく交代出場の中では最高の出来だっただろう。緊迫感を求めたが、チームはそれに応えられなかった」と綴られている。

【ハイライト動画】ハーツvsセルティック

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