38歳西大伍が今季限りで現役引退…鹿島でJ1&ACL制覇、ベストイレブンも2度受賞した“頭脳派SB”が別れ

 いわてグルージャ盛岡は28日、右サイドバック(SB)西大伍が、2025シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 Jリーグが誇る、“頭脳派SB”がスパイクを脱ぐことを決断した。1987年8月28日生まれの西は現在38歳。北海道コンサドーレ札幌のユース出身で2006年にトップチーム昇格した後、アルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、浦和レッズ、いわてグルージャ盛岡と6クラブでプレーした。とくに、8年間在籍した鹿島アントラーズでは、J1リーグやACL優勝に貢献するとともに、自身もリーグのベストイレブンを2度受賞している。また、2011年には日本代表デビューも飾った。

 西は現役引退に際して、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「今シーズン限りで現役を辞めることを決めました。20年間たくさんの愛をありがとうございました。今シーズン残りの試合をプロとして全うします。20時から自身のYouTubeチャンネルにて少し話します」

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