J1昇格争い中の大宮に痛手…“絶対的守護神”笠原昂史が左尺骨骨折、手術済みで今季中の復帰は絶望

 RB大宮アルディージャは31日、GK笠原昂史の負傷内容をクラブ公式サイト上で発表した。

 大宮のクラブ公式サイトによると、笠原は左尺骨骨折と診断された模様。21日に手術を行っており、今季中の復帰は絶望と見られる。

 笠原は、1988年11月21日生まれの36歳。2011シーズンに水戸ホーリーホックへ入団してプロキャリアをスタートさせると、2017シーズンまで同クラブに在籍した。2018シーズンには大宮へ完全移籍。V・ファーレン長崎への期限付き移籍を経験したものの(2022シーズン)、現在に至るまで大宮でプレーを続けてきた。2025明治安田J2リーグでは、ここまで全34試合中33試合に出場。絶対的守護神としてチームを最後方から支え続けてきた。

 現在、大宮は16勝9分9敗の6位。J1昇格プレーオフ出場圏内に踏みとどまっているが、圏外の7位・サガン鳥栖との勝ち点差は「1」しかない。熾烈なJ1昇格争いを演じる大宮としては、守護神を失うという大きな痛手を被ることになった。

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