公式戦4連勝中のレアル、べリンガムがバルセロナ撃破へ意気込み「この勢いをぶつけたい」

 レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・べリンガムが26日に行われるバルセロナとの“エル・クラシコ”に向けて意気込みを示した。25日、スペイン『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

 今シーズン、シャビ・アロンソ監督を招へいしたレアル・マドリードは、9試合が消化したリーグ戦で8勝1敗で勝ち点「24」を獲得し、首位に立っている。今週末には勝ち点差「2」で追う2位バルセロナとの直接対決を迎える。

 この夏に左肩の手術を受けたべリンガムは3ヶ月の離脱期間を経て、9月20日に行われたラ・リーガ第5節エスパニョール戦で復帰。22日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節のユヴェントス戦では復帰後初ゴールを挙げ、チームを勝利に導いた。

 ラ・リーガ第7節のアトレティコ・マドリード戦では2-5と敗戦を喫したものの、その後は公式戦4連勝を達成しているレアル・マドリード。べリンガムは好調の中で迎えるビッグマッチに向けて、「ここ数週間のチームは非常に素晴らしい状態だ。勢いを維持し、この勢いをぶつけたいと思う」と語り、宿敵との対戦に意気込みを示した。

 さらに勝ち点「3」を得るためには「その瞬間の感情など細かい点をコントロールすることが重要」とコメント。「戦術的なスタイルはお互いが理解しているので、細部をコントロールすることが鍵となる。緊張感やプレッシャーなどをどうコントロールできるかが、結果を左右すると思う」と続けている。
 
 ラ・リーガ第10節レアル・マドリード対バルセロナの一戦は、日本時間27日0時15分開始を予定している。

【動画】べリンガムの今季プレー集!

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