エル・クラシコOB戦もバチバチに?! ラウールがイニエスタ包囲網を宣言…元レアルの久保建英にも言及

 今年11月22日に埼玉スタジアム2002で行われる『EL CLÁSICO LEGENDS -SAITAMA GRAND FINALE(以下、エル・クラシコレジェンズ)』の開催に先駆け、ラウール・ゴンサレス氏、アンドレス・イニエスタ氏、ルイス・フィーゴ氏、カルレス・プジョール氏の4名がオンラインでの記者会見に臨み、意気込みなどを語った。

 昨年12月に味の素スタジアムで行われ、自身の引退試合にもなった前回の『エル・クラシコレジェンズ』に続く参加となるイニエスタ氏は「日本に戻れることは幸せで楽しみ。エル・クラシコなので、全盛期のパフォーマンスではなくとも、全力を尽くす試合になる。見逃さないでください」とコメント。永遠のライバルとの再戦を心待ちにしていることを明かした。

 また、前回の『エル・クラシコレジェンズ』でイニエスタが活躍したことを受け、対戦相手となるラウール氏は「仲間であり、友人でもあるが、今回も熱い戦いになると思う」と述べ、「勝ちたいので、今回はイニエスタに特別なマークをつけてボールを触らせないようにしたい(笑)」と宣言する一幕も。

 また、両チームの下部組織(カンテラ)出身選手に話が及ぶと、昨季までレアル・マドリードのBチームを指揮していたラウール氏は「先日のエル・クラシコにも両チームのカンテラ出身選手が出場していた。世界トップクラスの選手を獲得する両チームだけど、カンテラのことも非常に重要視している」と述べつつ、「私は以前、久保建英選手を2〜3週間ほど指導したことがあるので、彼のキャリアを応援している」と、かつてレアルに在籍していた久保へのエールも口にした。

 そしてプジョール氏は、「かつてのチームメイトや現役時代のライバルと再開できることを楽しみにしている。現役時代のようなライバル関係を再現したい。特にラウールとは久々なので対戦を楽しみにしている」と語り、現役時代にマッチアップした経験を持つ好敵手との再会を楽しみにしつつ、「バルサ対レアルは、ただの試合ではない。現役ではなくても良いパフォーマンスを見せ、インテンシティの高い試合になると思う」と、バチバチの戦いになる可能性を示唆した。

 現役時代にバルサとレアルの両クラブに在籍していたフィーゴ氏も「現役ではないけれど、エル・クラシコなので、熱い戦いになると思う。誰もが負けたくないと思っている。皆んながそういう思いで日本のサッカーファンに良いパフォーマンスを見せ、良いイベントにしたいので、本気で戦います」と、熱戦を約束した。

■『エル・クラシコレジェンズ』開催概要
大会名称:EL CLÁSICO LEGENDS -SAITAMA GRAND FINALE
開催日:2025年11月22日(土) 17:30試合開始予定
対戦カード:バルセロナレジェンド VS レアル・マドリードレジェンド
試合方法:45分ハーフ/90分
放送:未定
主催:NSN Group(株式会社SPORTS&LIFE)
共同主催:株式会社アミューズ、POINT ZERO Co.,Ltd.(株式会社ポイントゼロ)
企画制作:NSN Group(株式会社SPORTS&LIFE)
チケット発売日:2025年10月16日(木)10:00 ローソンチケット

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