ゴール期待値はわずか“0.05”…チェルシー戦の完敗認めるトッテナム指揮官「間違いなく2番手だった」

 トッテナム・ホットスパーを率いるトーマス・フランク監督が、記録的なゴール期待値の低さに終わったことに言及した。1日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 プレミアリーグ第10節が1日に行われ、トッテナム・ホットスパーはホームでチェルシーと対戦。34分にジョアン・ペドロに先制点を許すと、最後まで追いつくことはできず、このまま0-1で敗れ、公式戦2連敗となった。

 データサイト『OPTA』によると、この試合のトッテナム・ホットスパーのゴール期待値はわずか「0.05」にとどまり、2012-13シーズン開始以来504試合目となったが、2012-13シーズン以降では記録上最低値となったことが伝えられている。

 試合後、フランク監督は「誰もがフラストレーションや感情を感じている。それがフットボールの一部だ。解決策を見つけるために、試合を見返して何が悪かったのかを振り返るけど、冷静さを保つことが重要だと思う。全体的に見て、チェルシーは良いプレーを見せ、私たちは間違いなく2番手だった」と振り返った。

 また、この試合でゴール期待値という数値が記録されて以来、トッテナム・ホットスパーの過去最低を記録したことにフランク監督は「もちろん非常に痛手だ」と語りながら、次のように続けた。

「1試合でこれほど少ないチャンスしか作り出せないチームを率いたことは一度もない。だから、もちろん改善策を検討していく。ただそれは一つの要素だ。すべてのことが少しずつ繋がっていると思う。そして、今日はそのレベルには達していなかった」

【ハイライト動画】トッテナム・ホットスパーvsチェルシー

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