北野颯太が途中出場で好機演出も…後半ATに被弾のザルツブルク、ポルトに敗れてEL黒星発進

 ヨーロッパリーグ(EL)第1節が25日に行われ、ザルツブルク(オーストリア)とポルト(ポルトガル)が対戦した。

 チャンピオンズリーグ予選でクラブ・ブルッヘ(ベルギー)に敗れ、3シーズンぶりにELへと臨むザルツブルク。今夏のFIFAクラブワールドカップ2025にも参戦した同クラブだが、直近の国内リーグでは3試合未勝利と苦しい時期を過ごしている。ポルトと激突する今大会初戦で北野颯太はベンチスタート。負傷中の川村拓夢とEL登録外のチェイス・アンリはメンバーから外れた。

 試合は開始早々の3分にポルトがゴールに迫る。右サイドでのコーナーキックからガブリ・ベイガがアウトスイングのクロスを送り、相手のクリアをペナルティエリア手前のボルハ・サインスが回収。トラップから振り抜いた豪快な一撃が枠に向かうが、シュートはクロスバーに弾かれた。

 以降は一進一退の攻防が続き、65分からは北野が交代でピッチに登場。すると、79分に北野がザルツブルクの決定機を演出する。縦パスを受けたカリム・オニシウォがワンタッチで北野に落とし、左足で前線にスルーパスを供給。抜け出したヨルベ・フェルテセンがGKと1対1となったものの、シュートは枠の右に逸れてしまった。

 そんななか、後半アディショナルタイムにウィリアム・ゴメスが劇的ゴールをゲット。結局、そのまま試合は1-0で終了し、ポルトが勝利した。次節は来月2日に行われ、ザルツブルクはアウェイでリヨン(フランス)と対戦。ポルトはホームでツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)と対戦する。

【スコア】
ザルツブルク 0-1 ポルト

【得点者】
0-1 90+3分 ウィリアム・ゴメス(ポルト)

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